2008年 09月 17日
商魂たくましいのう
25年の時を経て——ケンシロウとユリアの「結魂式」が実現!
最大のライバルであったシンを早々と破ってしまった後、人気が出たもんで無理矢理ストーリーを続けちゃった『北斗の拳』。リアルタイムで連載していた当時は、その無理矢理なこじつけも作品の味わいの一部として読んでましたが、今になって様々な商売に見事に結びつけてますな。
ラオウの物語もトキの物語も出版されているし、パチンコやパチスロの題材にもなっているし。当時のさまざまな矛盾を「欠落部分」として新しいストーリーを生み出してしまうたくましい商魂・・・。これぞまさに究極奥義の「無想転生」ってやつですかね。
やはり、ストーリー的にはラオウとケンシロウが戦うところまでが限界だったでしょう。あそこまでは、まだナントカ我慢できましたが、それ以降北斗琉拳の遣い手にケンシロウの実の兄弟が出てくるような展開になってからは綻びがどんどん広がってっちゃいましたね。最後の方は完全に付け足しだったし・・・。なまじ人気があったモンで終わるに終われず無惨な終末を迎えちゃいました。
個人的には「雲のジュウザ」というキャラクターが一番好きでしたね。異母妹であるユリアへの想いを胸に、無敵のラオウに我流の拳で立ち向かう姿は「滅びの美学」を体現していました。
なんだかんだ言っても好きな劇画の一つであることに間違いはありません。様々なエピソードが付け加わるのはいいんですが、くれぐれもオリジナルのストーリーの世界を壊さないような展開でお願いしたいものです。
最大のライバルであったシンを早々と破ってしまった後、人気が出たもんで無理矢理ストーリーを続けちゃった『北斗の拳』。リアルタイムで連載していた当時は、その無理矢理なこじつけも作品の味わいの一部として読んでましたが、今になって様々な商売に見事に結びつけてますな。
ラオウの物語もトキの物語も出版されているし、パチンコやパチスロの題材にもなっているし。当時のさまざまな矛盾を「欠落部分」として新しいストーリーを生み出してしまうたくましい商魂・・・。これぞまさに究極奥義の「無想転生」ってやつですかね。
やはり、ストーリー的にはラオウとケンシロウが戦うところまでが限界だったでしょう。あそこまでは、まだナントカ我慢できましたが、それ以降北斗琉拳の遣い手にケンシロウの実の兄弟が出てくるような展開になってからは綻びがどんどん広がってっちゃいましたね。最後の方は完全に付け足しだったし・・・。なまじ人気があったモンで終わるに終われず無惨な終末を迎えちゃいました。
個人的には「雲のジュウザ」というキャラクターが一番好きでしたね。異母妹であるユリアへの想いを胸に、無敵のラオウに我流の拳で立ち向かう姿は「滅びの美学」を体現していました。
なんだかんだ言っても好きな劇画の一つであることに間違いはありません。様々なエピソードが付け加わるのはいいんですが、くれぐれもオリジナルのストーリーの世界を壊さないような展開でお願いしたいものです。
by lemgmnsc-bara
| 2008-09-17 19:59
| エンターテインメント