2008年 05月 03日
やってみなきゃわかんないけど・・・
<ラグビー>国際機構が新ルール決定 13項目を採用
今回のルール変更により、ラグビーはより「わかりやすい」「観て楽しい」スポーツにはなりそうです。
13項目あるうちでも大きな改変は以下の三つでしょう。
1.モールを崩して防御してもよい
いままでは、モールを守備側が故意に崩すことは反則としてPKが与えられていました。固くまとまって押して行くモールはFWの攻撃の重要な選択肢の一つでした。多少の体格のハンデは技術で補えるプレーでもあったのですがね。観ている方にとってはただの「もみ合い」ですから、遠くから観ている分には何が何だかわからないプレーだったっていうのも事実です。
2.自陣22mラインよりゴールよりのキックが直接タッチを割った場合は、蹴った地点で敵ボールのラインアウトとなる。
現行ルール下では、タッチを割った地点での敵ボールラインアウトになっていました。危なくなったらタッチで逃げる、という戦法がとれなくなった訳です。依然として自陣内の危険地域でのプレー続行、しかも敵ボールとなる訳ですからうかつにタッチキックは蹴れなくなります。
3.スクラムからは最低5m下がらなければならない。
現行はスクラムを構成する最後尾のプレーヤーの所まで上がって来て良いことになってました。今後はスクラム近辺の仕掛けをより多様に活用できることになります。一方でゴール前以外では、あまりスクラムでプレッシャーをかけることの意味がなくなります。
全体を通していえることは、全員がパワフルでタフに動き回り続けなければならなくなるということです。スクラム、モールといった力仕事専門の肥満体質人間は必要とされなくなるということです。今年の秋シーズンからは日本の我々レベルの試合でも新ルールが導入されることになると思いますが、とにかく今よりは走れるようにならなきゃいけなくなることは間違いなさそうです。ワールドカップという世界最高峰のファイナルがキック合戦に終始したことによるルール改正なんでしょうが、なんだかバスケットボールっぽくなっちゃうような気がします。
秋シーズンに実際プレーしてみないと何とも言えませんが、下手をすると引退を考えなきゃいけなくなるかもしれません。
今回のルール変更により、ラグビーはより「わかりやすい」「観て楽しい」スポーツにはなりそうです。
13項目あるうちでも大きな改変は以下の三つでしょう。
1.モールを崩して防御してもよい
いままでは、モールを守備側が故意に崩すことは反則としてPKが与えられていました。固くまとまって押して行くモールはFWの攻撃の重要な選択肢の一つでした。多少の体格のハンデは技術で補えるプレーでもあったのですがね。観ている方にとってはただの「もみ合い」ですから、遠くから観ている分には何が何だかわからないプレーだったっていうのも事実です。
2.自陣22mラインよりゴールよりのキックが直接タッチを割った場合は、蹴った地点で敵ボールのラインアウトとなる。
現行ルール下では、タッチを割った地点での敵ボールラインアウトになっていました。危なくなったらタッチで逃げる、という戦法がとれなくなった訳です。依然として自陣内の危険地域でのプレー続行、しかも敵ボールとなる訳ですからうかつにタッチキックは蹴れなくなります。
3.スクラムからは最低5m下がらなければならない。
現行はスクラムを構成する最後尾のプレーヤーの所まで上がって来て良いことになってました。今後はスクラム近辺の仕掛けをより多様に活用できることになります。一方でゴール前以外では、あまりスクラムでプレッシャーをかけることの意味がなくなります。
全体を通していえることは、全員がパワフルでタフに動き回り続けなければならなくなるということです。スクラム、モールといった力仕事専門の肥満体質人間は必要とされなくなるということです。今年の秋シーズンからは日本の我々レベルの試合でも新ルールが導入されることになると思いますが、とにかく今よりは走れるようにならなきゃいけなくなることは間違いなさそうです。ワールドカップという世界最高峰のファイナルがキック合戦に終始したことによるルール改正なんでしょうが、なんだかバスケットボールっぽくなっちゃうような気がします。
秋シーズンに実際プレーしてみないと何とも言えませんが、下手をすると引退を考えなきゃいけなくなるかもしれません。
by lemgmnsc-bara
| 2008-05-03 09:22
| ラグビー関連