2007年 06月 05日
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド エンド』を観てきた
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド エンド』
日曜の夜、買い物のポイントがたまっていたお陰で手に入れた鑑賞券を手に、シネマイクスピアリに観に行きました。
ディズニー映画だけあって、イクスピアリの入り口から宣伝ボードが数多く掲げられてました。仮想コンテストなんかも毎週やってるようです。何人か「ジャック・スパロウ」の格好をした人を見かけました。映画館の入場口にはこんなものも・・・
似てるっちゃ似てますが、ちょっと微妙。
ホットドッグとポップコーンを買い込んでいよいよ鑑賞開始。
物語は、東インド会社の圧政を示す、集団処刑の重々しいシーンから始まります。圧倒的な軍事力を背景に、海賊への締め付けを厳しくしていくことが語られます。
そんな中、前作で登場した「味方」キャラクターたちがジャック・スパロウ船長を救い出しに、シンガポールの海賊の長サオ・フェンから手に入れた海図を手に、世界の果てへと旅立ちます。
大昔の人は世界の果てには大きな滝があって、そこから水が流れ落ちているという世界観を持っていましたが、その滝の水が落ちていった先にジャック・スパロウ船長が閉じ込められた異界があります。
異界にたどり着いた仲間たちとともにブラックシープ号に乗り込み、出航。ジャック・スパロウ船長が異界からの脱出方法を見つけ出し、現実の世界へ帰還を果たします。
そこから後は、とにかくチャンチャンバラバラの戦闘シーンの連続。日本の時代劇とはちょっと違った殺陣や、爆発シーンなど派手なシーンが続きます。
ちょっと惜しかったのは、フライングダッチマン号のデイヴィ・ジョーンズ船長が前作ほどの化物ぶりではなかったこと。前作では、不死の肉体を持つ船員たちと、切り札の巨大タコ「クラーケン」を背景に船を沈めまくる凶悪な悪役だったのですが、今作では東インド会社の提督に心臓を奪われ、意のままに操られてしまうという役割を演じます。化物もイギリスの経済力には勝てなかったってことですね。「世の中ゼニや!!」わかりやすいメタファーですこと。
最後は海賊たちが一致団結して、イギリス軍と戦います。ここも派手な戦闘シーンの連続。戦いの最中、エリザベス・スワンとウィル・ターナーの恋が成就するというエピソードも挿入されます。世界を二分する戦いの果てに待っていたものとは・・・。
ラストシーンはなかなかコミカルであるとともに、「また次も作るつもりでいるのかな?」という含みも持たせてました。
新聞の解説でも、また映画館の説明でも最後のネームロール後のワンシーンは見逃さないようにとあったので、期待してたんですが、ま、べつにこれは観ても観なくてもいいんじゃないってな感じでしたね。
全体的には肩の凝らない冒険活劇でした。あまり理屈をこねずに、ポップコーンでも頬張りながら観るにはちょうどいい映画だったと思います。
日曜の夜、買い物のポイントがたまっていたお陰で手に入れた鑑賞券を手に、シネマイクスピアリに観に行きました。
ディズニー映画だけあって、イクスピアリの入り口から宣伝ボードが数多く掲げられてました。仮想コンテストなんかも毎週やってるようです。何人か「ジャック・スパロウ」の格好をした人を見かけました。映画館の入場口にはこんなものも・・・
似てるっちゃ似てますが、ちょっと微妙。
ホットドッグとポップコーンを買い込んでいよいよ鑑賞開始。
物語は、東インド会社の圧政を示す、集団処刑の重々しいシーンから始まります。圧倒的な軍事力を背景に、海賊への締め付けを厳しくしていくことが語られます。
そんな中、前作で登場した「味方」キャラクターたちがジャック・スパロウ船長を救い出しに、シンガポールの海賊の長サオ・フェンから手に入れた海図を手に、世界の果てへと旅立ちます。
大昔の人は世界の果てには大きな滝があって、そこから水が流れ落ちているという世界観を持っていましたが、その滝の水が落ちていった先にジャック・スパロウ船長が閉じ込められた異界があります。
異界にたどり着いた仲間たちとともにブラックシープ号に乗り込み、出航。ジャック・スパロウ船長が異界からの脱出方法を見つけ出し、現実の世界へ帰還を果たします。
そこから後は、とにかくチャンチャンバラバラの戦闘シーンの連続。日本の時代劇とはちょっと違った殺陣や、爆発シーンなど派手なシーンが続きます。
ちょっと惜しかったのは、フライングダッチマン号のデイヴィ・ジョーンズ船長が前作ほどの化物ぶりではなかったこと。前作では、不死の肉体を持つ船員たちと、切り札の巨大タコ「クラーケン」を背景に船を沈めまくる凶悪な悪役だったのですが、今作では東インド会社の提督に心臓を奪われ、意のままに操られてしまうという役割を演じます。化物もイギリスの経済力には勝てなかったってことですね。「世の中ゼニや!!」わかりやすいメタファーですこと。
最後は海賊たちが一致団結して、イギリス軍と戦います。ここも派手な戦闘シーンの連続。戦いの最中、エリザベス・スワンとウィル・ターナーの恋が成就するというエピソードも挿入されます。世界を二分する戦いの果てに待っていたものとは・・・。
ラストシーンはなかなかコミカルであるとともに、「また次も作るつもりでいるのかな?」という含みも持たせてました。
新聞の解説でも、また映画館の説明でも最後のネームロール後のワンシーンは見逃さないようにとあったので、期待してたんですが、ま、べつにこれは観ても観なくてもいいんじゃないってな感じでしたね。
全体的には肩の凝らない冒険活劇でした。あまり理屈をこねずに、ポップコーンでも頬張りながら観るにはちょうどいい映画だったと思います。
by lemgmnsc-bara
| 2007-06-05 06:10
| エンターテインメント