『世界侵略:ロサンゼルス決戦』鑑賞

世界侵略:ロサンゼルス決戦(Blu-ray Disc) [AmazonDVDコレクション]

アーロン・エッカート,ミシェル・ロドリゲス,ラモン・ロドリゲス,ブリジット・モイナハン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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地球を征服しようとして飛来した異星人との戦いがストーリーであるものの、本質的には「勝利が全てを癒す」というスポ根モノの定番筋立てであるのが標題の作。

2011年9月、世界各地は、流星を装った物体で飛来してきた異星人にいきなり攻撃を受けます。何しろ、実際に攻撃を受けるまではただの流星群だと思っていたわけですから、防御体制など整っているはずもなく、地球上の全ての国々は大混乱し、被害はどんどん拡大して行きます。

作品の舞台となったロサンゼルスもご多分にもれず、海岸から攻撃を受けて多数の死者が出、さらに攻撃者たちが続々と上陸してきているという状態。

さあ、ここで世界一と称される米国海兵隊の登場です、ロサンゼルスに駐在中の兵士たちは全て戦闘および民間人の救出活動に駆り出されることとなります。戦場で、仕方ない事情があったにせよ、部下を見殺しにしたことに罪悪感を感じ、事件勃発の翌日には除隊するはずだったナンツ二等軍曹も否応なしに現場行きを命じられます。ナンツが配属された部隊の指揮官は、この作戦行動が初の実践体験だというマルチネス少尉、そしてナンツに兄を見殺しにされたと信じ込んでいるロケット伍長もいて、どう考えたって敵である異星人との戦いの前に一波乱も二波乱もありそうな設定になっています。

そうでなくても正体不明で恐ろしく強い敵に相対しているというのに、味方の部隊内にもいくつも地雷がある。この困難な状況の中で、戦いの中では最も難しいとされる退却戦をしようってんですから、いかに正義の味方には悪役の弾が当たらないことが不文律となっているアメリカ映画でも。全員無傷で助かろうってのは流石に無理があります。味方は徐々に減っていき、移動手段も次々破壊され、本部に救援を要請しても、そもそも本部に人なんてほとんどいない状態。それでも何とかナンツたちは敵の歩兵の弱点をさぐりだし、その弱点を突くことで持ちこたえます。

ところでこの退却戦にはタイムリミットがありました。ある時間まで達したら、敵の上陸地点に重点的な空爆を行うことになっていたんです。負傷者がいようが、脱落者が出ようがその時間までには空爆対象外地域まで脱出している必要があるのですが、ここで戦場に部下を置き去りにしたナンツのトラウマが発動。全員を何とか救出し、部隊員たちも全員帰還させようと奮闘します。ちなみにマルチネス少尉は早々と死んでしまい。指揮権はナンツに自動的に移行していました。一難去ってまた一難どころか、最初の難が去らないうちに第二波第三波が次々と押し寄せてくるという状況が延々と続くのですが、結末は最初に書いた通り。「勝利は全てを癒す」で終わります。

予想はついていましたが、そこに至るまでのドキドキ感は悪くなかった気がします。最後の最後にナンツが放ったセリフが少々出来過ぎながらなかなかニクい。カッコつけ過ぎ、と取るか、まだ完全に危機が去っていない以上、戦いの場を離れることを良しとしない責任感の表れと見るか?私は素直に後者を採っておきたいと思います。



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by lemgmnsc-bara | 2018-10-15 20:05 | エンターテインメント | Comments(0)

なんだかんだで読んだ本のことばっかり書いてます。たまに映画、時々食い物とドライブとラグビー観戦。
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