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'11シーズン四戦目

本日、今シーズンの4戦目を戦いました。

相手は外国人を主体としたチーム。個々の突破力はさすがに外国人だけあって日本人よりは一段とパワフルです。しかしながら以前このチームには勝ったことがあります。その時はスクラムをボコ押ししてスクラムトライを取り、チーム全体を上げ潮に導けたプロップ冥利に尽きる試合でした。

今回も、フィールドプレーはともかく、スクラムだけは絶対に負けない!!という意思を持って臨んだのですが…。結果からいうとボロ負けでした。勝利した当時と比較すると、ウチのチームにはLO専門の選手が一人しかおらず、また転勤その他の理由でフロントローも全般的にレベルダウンしていました。相手のメンツもその試合とは変わっていてかなり強力でした。ただしプロップは二人とも日本人でしたがね^^。

スクラムの劣勢にもめげず、前半はウチのチーム優勢で進みます。ゴロパントをうまく足に引っ掛け、インゴールまで持ち込んで押さえて先制。その後トライの取り合いとなりましたが、トライ数3-2のリードで前半を終了しました。

後半はでかいだけにスタミナ切れするだろうと予想していたのですが、先にスタミナ切れしてしまったのはウチのチームでした。相手の力強い突進はなかなか一人では止めきれないので、どうしても二人、三人と人数を割かれます。従って運動量が多くなってしまい、足が止まってしまいました。そのため、攻撃に移っても接点の勝負で負け、ボールを取られてしまうことが多くなりました。試合後の反省会でメンバーからも意見が出ましたが、攻撃の練習をいくら積み重ねて、トライを取るカタチを固められたとしても、その前のボール争奪戦で負けてしまっていては、文字通り勝負になりません。後半の中盤あたりで、逆転され、その後もトライを重ねられてしまいます。

そして問題の後半20分過ぎ、相手がボールを持ち込んでラックになりました。ラックの位置に最後に来たプレーヤーが一旦ラックに肩をつけたので、ラックに入ったと判断し、私はそいつのジャージをつかんで動きを封じました。するとその相手(日本人でした)は「ラックに入っていないのにつかむな」といいながら私の手を払いのけるフリをして殴ってきました(註 あくまでも私の主観ですが、「パンチ」が顔に当ったのは事実です)。怒りに我を忘れてしまった私は、相手の後頭部をぶん殴っていました。間の悪いことに、それはレフェリーの目の前。現行のルールではラフプレーに関しては報復行為の方が罪が重いのです。レフェリーはゲームをストップさせました。で、レッドカード。つまり一発退場です。レフェリーの裁定には従わざるを得ませんが、相手の態度にもう一度ブチ切れました。外国人は口々に「F〇〇K!」と言ってくるわ、直接殴ったわけでもないプレーヤーが「アタマ狂ってんじゃねーの?」などという言葉をなげつけてくるわ。こっちもアタマに血がのぼってますから負けずに言い返します。「テメエらが先に殴ってきやがったんじゃねーか。狂ってるのはそっちのほうだろ!!」。外国人に対しては思いっきりの大声で「F〇〇K!」と言い返してやりました。こんなところでバトルしてもしょうがないんですけどね^^;。

チームメイトになだめられてグラウンド外へ。しばらくアタマはカッカしてましたが、冷静になるにつれ後悔の念が湧き上がってきました。金持ちケンカせず、とはよく言ったもので、例えば点数的にリードしているとか、スクラムで押し勝っているというとかいう状態であれば、ラフプレーなんかしなかったでしょう。多分スクラムで正々堂々ブチ押して溜飲を下げたはずです。チームの勢い的にもスクラムにおいても劣勢だというあせりが生んでしまった行為だったと思います。

試合は一人少ないウチのチームが意地で1トライ返しますが(要するに私はいてもいなくても代わらない存在だって言うことですな)、最後にダメ押しトライをとられ、3トライ差くらいの差で敗戦。

試合後のアフターマッチファンクションでは、相手チームの選手に慰められる始末。大いに反省して、次回はきちんとしたクリーンなプレーで正々堂々と圧倒したいと思います。
by lemgmnsc-bara | 2011-04-10 21:38 | ラグビー関連

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