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'10シーズン初参戦

2/21(日)はファーストホームチームの試合でした。チームとしては今シーズン2戦目ですが、私は初参戦。先週頭に風邪をひいて寝込んだり、性懲りもなくTOEICに挑戦したりもしたので満足なトレーニングが出来ていないままの参戦でした。

この日はグラウンドの所有者でもある某トラックメーカーのOBチームと上位リーグの強豪M、そして当方の3チームが三つ巴で対戦するという変則マッチ。1区切り20分で、
①トラックOBvsM
②Mvs当方
③当方vsトラックOB
という組み合わせを2本やることになっていました。一チームトータルの試合時間は80分。ちょうど公式戦の試合時間と一緒です。

今シーズンのファーストホームチームはBKに出戻りや新加入のメンバーが何人か居り、しかもそのメンバーがことごとく優れた技量の持ち主なので、ここ数シーズン悩まされていた決定力不足については解消されそうです。対してFWは私を筆頭に高齢化がすすみ、フィットネスに大いに課題があると予想されています。しかも当日はFWの参加者が少なく、ベストメンバーが組めないのはおろか、当初の予定では8人ぎりぎりでした。結局BKでは出番がないプレーヤーを一人FWにまわしてリザーブ一人分余裕が出来たのですが、不慣れである点は否めません。「なんだか、このグラウンドで試合するときはまともにFWが揃ったことがないんだよなぁ…。しかも今日の対戦相手は二つとも格上だし…。」と一人ごちながら、軽めにアップ。

体をほぐしながら①の両チームの対戦を横目で見ていたところ、OBとはいえトップチームでもまれた経験を持つプレーヤーの多いトラックメーカーチームが優位に試合を展開していました。なにしろ一人一人のプレーヤーが力強い。Mも全員が良く走って粘り強くディフェンスしていましたが、勢いをとめきれない場面が多々見られました。Mもやられっぱなしで終わっていたわけではなく、快足BKの展開で逆襲を見せる場面が少なからずありました。この対戦の1本目は10-17でトラックOBリード。

さて、次はいよいよ当方とMとの対戦です。このチームはさほど力強くはないんですが、FWが良く走り、接点での攻防がうまい上、先ほども書いたとおり、快足BKが揃っています。当方としてはセットプレーを安定させて、確実な球出しからタレントそろいのBKに自由に走ってもらいたいところ。ところが、やはり急造FWゆえか、前半はスクラムが劣勢。球を取られるまでには至りませんでしたが、私の方が押し込まれ、なかなか安定した球出しが出来ませんでした。ファーストヒットでは負けていなくても、その後、LOやFLの力が加わってくると耐え切れなかったですね。なんとか後半は修正して安定させることが出来ましたが…。私一人の力だけでなく、いかに後ろのプレーヤーに力を出させて、その力を相手にぶつけていくか…。いい勉強させてもらいました。試合の方は、いつもとは逆に、接点の攻防で上回った当方が、逆襲から4本のトライを上げ、26-5の大量リードで終了。FWがそこそこ走っていた上に、経験豊富なBKが接点でもうまく働きかけてボールを奪った成果です。今年は年初から、まず防御、ということを念頭に練習してきました(私はあまり参加せず、自主トレばかりしてますが^^;)が一定の成果は出たのではないかと思います。あとは、1回だけボールを貰って突っ込んだシーンがあったのですが、2人がかりでヅルヅルとラインの外に押し出されてしまいました^^;。2人とも蹴散らして突破するイメージで走ったし、実際以前はぶっ飛ばせたんですがね…。歳だなぁ^^;。

次のトラックOBとの1本目では早くも守備がほころび始めます。一人一人の突破力が強いので、止めるために人数を割かれる。止めてもうまくつながれてまた力強く突進されて最終的には人数が足りなくなってトライを奪われる、と言うパターンを3回もやられちゃいました。スクラムに至っては壊滅状態。2度ほど完全に押し負けてボールを奪われました。素直に相手が強かったと認めざるを得ません。かなり気合を入れてファーストヒットしても、互角以上に渡り合われちゃいましたからねぇ。後ろからの押しが期待できないこの試合では、ファーストヒットで8-2くらいに圧倒していないと無残な結果になっちゃいますね。上には上がいるってことです。スクラムの強さだけがウリだなどとうぬぼれている場合じゃありません!!スコアは0-17。惨敗です。しかも、CAPにしてFWのプレーヤーがひじを脱臼してしまったので、交代要員がいなくなり、フル出場決定。シーズン開幕からいきなりキツイ状況に放り込まれちゃいました。

この後は再度①の対戦ですので20分ほど休憩。

この対戦はMのスタミナ勝ち。ディフェンスで粘ってピンチの芽を早めに摘み、攻撃面では数少ないチャンスを確実にモノにして14-5というスコアで終了。合計24-22で終わってみればMの勝ち。

勢いに乗るMは続く当方との試合でも最初の対戦とは別のチームのごとく、走りまくります。当方のFWが息切れしていたこともあって、あっというまに3トライ奪われてしまいます。しかし当方も、BKの接点からの逆襲と個人技で2トライを取り返します。最後の最後は完全にスタミナ切れを起こし、キックオフからあっさりとトライを取られてしまうという失態もありましたが、最終スコアは36-29と勝利。ここ数年勝てていなかった相手だけに、今年のBKの充実振りを実感させてくれた勝利でした。

最後のトラックOB戦。FWが完全にスタミナ切れしていました。私もご他聞に漏れず、まったく足が動かない状態でした。スクラムも押され放題だったし、いいところまったくなし。ただでさえ年齢による衰えというハンデがある上に、生命線であるトレーニングもまともに出来ていないんじゃ、この結果もむべなるかな、というところです。なんとか1本だけトライを返しますが、計7-41の大敗。80分フルに戦ったらもっと点差がついていたことでしょう。

チームとしての課題は、1にも2にもゲームフィットネスでしょう。特にFW。FWが頑張ってBKにボールを供給しないことには、いかに才能のあるBKであっても宝の持ち腐れです。時間の経過に従って、目に見えて動きが鈍くなり、接点に参加する人数がどんどん減っていきました。これではディフェンスもヘッタクレもありません。ま、私が一番イケてないんですけどね^^;。

個人的にも最大の課題はフィットネス。今シーズンはインパクトプレーヤーとして試合途中から起用される機会が多いと思うのですが、80分を任せられてもいいような準備だけはしておかないといけません。試合に出る以上は年齢は言い訳になりませんし、自分自身としてもプレーに関しては年齢を言い訳にしたくはありません。試合後の疲れは別ですがね^^;。しっかり休養も取りつつ、まだまだ鍛え上げていくつもりです!!
by lemgmnsc-bara | 2010-02-22 19:28 | ラグビー関連

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