TL観戦6度目

ラグビー、三洋電機が1位 トップリーグ最終節

1/9(土)は秩父宮にトップリーグ最終節の大一番、サントリーサンゴリアスvs三洋電機ワイルドナイツの試合をチームメイト数名と共に観に行きました。

当日は2試合あり、’前座’の第一試合はNECグリーンロケッツvsヤマハジュビロ。ようやく降格圏を脱して一安心のグリーンロケッツと、来年からプロ選手との契約を打ち切り、事実上トップレベルのラグビーからの撤退を表明した意気上がらないジュビロとの「消化試合」。それでもバックスタンドは両チームの応援団で埋まっており、少々出遅れた我々は、あまり良くない位置での観戦となりました。

試合は両チームのモチベーションの差がはっきり出てしまいました。まあ、選手は試合が始まってしまえば、チームを取り巻く環境のことなんか考えずにプレーに集中しているとは思いますが、外野で観ている我々はついつい状況を考え合わせて観ちゃいますからね。

開始早々いきなりグリーンロケッツがジュビロゴール前に攻め込んでモールからあっさりトライを奪います。

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写真はトライ直後のもの。このトライは我々のすぐ目の前でした^^。

この後しばらくジュビロはグリーンロケッツ陣内で攻撃を続けたのですが、ラインのスピードが全然なく、ブレイクの可能性を全く感じさせませんでした。なんだかただ漫然とボールを回して、適当なところでポイントを作ってまた出して、最後はグリーンロケッツのお家芸、接点でのコンテストで競り負けてボールを奪われて押し返されるという展開に終始します。

逆にグリーンロケッツは、一発ラインブレイクするとそのチャンスを確実にモノにしてトライを取りきったという印象でしたね。FW、BKともよく走ってました。

スクラムは互角。あまり激しいバトルは観られませんでした、ちょっぴり不満。

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ラインアウトもほぼ互角、特に目立ったミスやインターセプトはありませんでした。ちなみに逆光です。

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前半は19-0でグリーンロケッツのリード。後半ジュビロが意地をみせて2トライ返しますが、グリーンロケッツも1トライを追加し、突き放します。結局最終スコアは27-19でグリーンロケッツ勝利。点数差以上にジュビロの不甲斐なさが目立った試合でした。

それにしても来年のジュビロはどうなるんでしょうか?プロ契約している矢富、五郎丸はもとより、日本代表の松下や代表候補の太田尾、元代表の木曽といった有力選手はどうなるんでしょうか?どこかのチームに移籍ということになるんでしょうが、どこのチームが拾うのか興味津々です。

さて、本命のサンゴリアスvsワイルドナイツです。勝った方がトップリーグ1位通過という大一番。ややこしいんですが、トップリーグの優勝はあくまでプレイオフで決定します。ただ、やはり順位は一つでも上のほうが気分はいいですよね。そんなわけで、当然のことながらサンゴリアスを応援します。

前の試合が終わった後、両チームの応援団が大挙して抜けたので、かなりいい席に移動することが出来ました。キックオフ直前のワイルドナイツ№8ホラニ・龍コリニアシ選手です。

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試合開始早々、ワイルドナイツはSOトニー・ブラウンの見事にコントロールされたキックをチェイス。サンゴリアスWTB長友がキャッチミスしたボールをすかさず獲ったFB田辺がそのままトライ。幸先のよいスタートを切ります。

サンゴリアスは闘志をむき出しにして、持てる攻撃力をすべて出し切って果敢にチャレンジしますが、なかなかラインブレイクできません。サンゴリアスが右に左に展開し波状攻撃をかけても、ワイルドナイツのディフェンス陣はことごとく跳ね返していました。ターンオーバーされて意気消沈という場面はあまりありませんでしたが、とにかくゲインライン上の攻防がものすごかった。見ごたえありましたねぇ~。

前半はサンゴリアスがPG2本、ワイルドナイツが1トライ1ゴール2PGで6-13で折り返し。

ラインアウトはほぼ互角。お互いに1本づつ相手ボールを獲った場面がありました。

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スクラムはワイルドナイツが押し込む場面が多々見られました。残念ながらシャッターチャンスがなく、写真は撮れませんでした。金井、山岡、畠山という新旧ジャパントリオを押し込んだワイルドナイツの面々は大したものです。相手の強みを発揮させず、調子に乗らせないという意味においても価値あるスクラムの勝利でした。

サンゴリアスはペネトレーター役のCTBライアン・ニコラス選手の欠場が痛かったですね。彼の突進はわかっていても止めきれない場合がありますから。その突破に合わせて平、有賀といった走力のあるランナーがすばやくポイントの脇をすり抜け、最後は決定力のある小野澤、長友に託す、というのがいつものパターンなんですが、ニコラス不在では、平、または有賀を突破役にせねばならず、その分つなぎ役のプレーヤーが足りませんでした。もちろんワイルドナイツもその点はきちんと読んでいて、平も有賀もしっかり止めてました。

後半、ようやく畠山がその体格と突進力を生かしてワイルドナイツの壁に穴をこじ開けてトライ奪取。13-13の同点に追いつきます。ですが、追いつくのが精一杯で、勝ち越すまでには至りませんでした。あれだけ目まぐるしくボールを展開してもブレイクできないワイルドナイツのディフェンス陣には感服するしかありません。

プレーオフで再戦した際にサンゴリアスはあのディフェンスを突破できるのでしょうか。ワイルドナイツは守り一辺倒ではなくチャンピオンにふさわしい攻撃を見せることが出来るのでしょうか。こちらも目が離せませんね。
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by lemgmnsc-bara | 2010-01-11 21:09 | ラグビー関連 | Comments(0)

なんだかんだで読んだ本のことばっかり書いてます。たまに映画、時々食い物とドライブとラグビー観戦。
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