『キル・ブル~最強おバカ伝説~』鑑賞

キル・ブル~最強おバカ伝説~ [DVD]

ピーター・カールセン / ビデオメーカー

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タランティーノ監督の代表作『キル・ビル』のパロディー映画。様々な映画へのオマージュである『キル・ビル』をどこまでパロってくれるのかそれなりに期待して観てみることにしました。

結果から言うと、完全に期待はずれ。ノルウエー人監督による作品なんですが、ノルウエーではこの内容で大爆笑なんでしょうかね?だとすると、日本とノルウエーの間には越えがたいカルチャーギャップが存在するとしか言いようがありません。

最初の方は『キル・ビル』のストーリーに忠実にパロっているのですが、最後の方はまったく「原作」のストーリーに関係ない面白くもおかしくもないシーンの単なる羅列。特に主人公と敵のボスの日本刀を使った剣戟のシーンは下手もいいところ。子供のチャンバラだってもう少しまともじゃないかと思いますね。単に剣をカチャカチャいわせながら触れ合わせているだけ。

過剰なまでに血が飛び散るのも原作をふまえてのことだとは思いますが、そのシーンだけ変にグロでした。

まあ、多少笑えたのは主人公が昏睡中にホモに犯されるシーン。彼の見ている夢のイメージが流れるのですが、その比喩はなかなか面白かったです。このシーンが最初の方にあったので大いに期待を持ったのですが、途中から退屈そのもの。しばらく居眠りしちゃいました。

ぜんぜんおバカにもなりきれていない中途半端なパロディー映画でした。もっと徹底的に笑わせてもらいたかったなぁ。
by lemgmnsc-bara | 2010-01-02 07:08 | エンターテインメント | Comments(0)
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