2008年 12月 11日
『WILD HOGS/団塊ボーイズ』鑑賞
劇場で映画館を観る時に、ウザくもあり楽しみでもあるのが、予告編。その予告編を観て、結構面白そうだと思っていたのが表題の作品。
離婚し破産した実業家のウディ、メタボに悩まされて肉を食うことも出来ない歯科医ダグ、小説家を夢見ながら、作品をモノに出来ず家族からバカにされているボビー、パソコンオタクで彼女もいないダドリーの4人が、行き詰まった日常を打破すべく、共通の趣味であるバイクにまたがって西海岸を目指す珍道中を描きます。
各所に細かいギャグがちりばめられていてくすくす笑いは絶えませんでした。そういう意味では予告編通りの作品だったのですが、予告編以上の作品ではありませんでした。
特に最後の展開がやや不可解。ひょんなことから極悪の暴走族と諍いを起こす羽目になり、大乱闘となるのですが、その収束のつけ方が唐突過ぎた気がしますな。暴走族のリーダーの父親が出て来て乱闘が収まるのですが、だったら、最初から出て来い!!って突っ込みたくなっちゃいました。まあ最初から出て来て大乱闘が起こらなかったらドラマにもなんにもなりませんがね・・・^^。
最後のオチは、お約束ではありましたがげらげら笑っちゃいました。劇場で観るほどのモノではありませんが、少なくとも借りて損したと思わされるような作品ではありませんでした。
by lemgmnsc-bara
| 2008-12-11 06:25
| エンターテインメント