2008年 09月 29日
江古田探索Ⅲ
店の外観はこんな感じです。下駄履きマンションの1階のテナントスペースの一番はじっこにある結構地味な店でした。
この店のウリは肉もやし麺とカキフライだそうです。ラーメン屋だというのにご主人の出で立ちは白い帽子こそかぶっていませんが洋食屋のシェフみたいでした。メニューも右半分は麺類、左半分はフライものという本当に不思議な構成です。他のお客さんと店の方の会話を漏れ聞くところによれば、夜酒を飲む人のためのつまみとして用意しているものが多いとのことでした。
すこし昼食の時間をハズして行ったせいで、噂の肉もやし麺は売り切れ。仕方がないので旬菜ラーメンをオーダーします。
あっさりとした塩味のスープにたっぷりの野菜。麺は平打の太麺です。スープがよく絡んでなかなか美味。欲をいえばもう少し量が欲しかったところ。
つづいてはホタテの貝柱フライです。まだカキフライはシーズンではないのだそうです。
使っている油が良いせいでしょうか、フライものにありがちなしつこさがなく、かりっとしたパン粉の食感とともに、ホタテの味がしっかりと楽しめました。様々なブログやHPで賞賛されているのがわかる味でした。
それにしてもなんで、麺類と揚げ物なんでしょう?つくづく不思議な店です。
by lemgmnsc-bara
| 2008-09-29 07:09
| 食べ物