2008年 05月 17日
’08公式戦3戦目(今期7戦目)
5/11(日)小雨のぱらつく天候の下、公式戦第3戦(予選リーグ最終戦)を戦いました。
相手は別のリーグでの試合で2年連続して惨敗している強豪チーム。しかもこのリーグでも2連勝中で当方は2連敗中と、明暗がくっきりと現れていた対戦でした。
まずは勝つことが第一の目標ですが、次善の結果は「勝ち点」をあげること。負けた場合でも、1トライ1ゴール差(7点差)以内であれば勝ち点1、4トライ以上獲れば同じく勝ち点1がもらえます。この勝ち点獲得数により、入れ替え戦に回るか回らないかという違いが出てきます。第1戦目が7点差以内の敗戦だったので勝ち点1。勝ち点0のチームが一つ、1のチームが当方の他に1つ。なんとか勝ち点を獲って入れ替え戦を回避したいところです。
文字通り背水の陣。前2戦に比べても試合前の皆の気合いは充実していました。
雨があがった14:30、相手ボールKOで試合開始。充実した気合いとは裏腹に、いきなりノーホイッスルトライを喰らってしまいます。いつもならここで意気消沈してしまうのですが、ここはすっぱり切り替えて、すぐさま追撃に移ります。こちらボールのKOから攻め込むと、相手ラインの裏にキックを転がし、インゴールに入ったボールをWTBが押さえてすぐに同点に追いつきます。
しかしながら相手の攻撃力は強かった。この後あっさりと2トライを獲られます。当方はFWがモールを押し込んでゴール前からのサイドアタックで1トライ取り返しますが、この後更に1トライを追加されて、前半は2トライ差で終了。当方が苦労に苦労を重ねてトライを獲っても、相手はワンプレーですんなりトライ。という場面が多かったです。一番気持ちがキレてしまいがちな展開でしたが、この試合、なんとしても勝ち点を挙げたいという執念が皆にありました。私自身も自分の最大の仕事、すなわちスクラムを押すことに全力を挙げました。相手のスクラムもなかなかに頑張っていましたが、押されることはまずなく、敵ボールの時はかなりのプレッシャーをかけて球出しを邪魔しました。押し勝ってのターンオーバーが1回。まあなんとか合格点でしょう。
後半もまず先手は相手に獲られてしまいます。これも、ディフェンスラインの内側、密集の横をスカッと抜かれてしまったトライでした。
それでもとにかく食らいつきたい我々はキレることなく、攻め続けます。後半15分。相手陣に攻め込み、モールを組んで、人数の多いオープンサイドにはまわさず、CTBがブラインドサイドをつきます。その前の密集に参加していて、余った状態になった私にボールが回ってきました。そのまま10mを走りきってトライ!!公式戦でのトライは8年ぶりです。この時点で点差は9。昨年の夢よもう一度とばかり、皆必死の形相で頑張りますが、敵もさるもの、逆に2トライを追加されてしまいます。
後半後5分の段階で私とは因縁の相手(と勝手に自分が思っているだけですが・・・)のガマ君登場。ただし今回は私のトイメンではなく3番に入りました。ラインアウトで1回思いっきりぶちかましてやりましたが、勝者の余裕でしょうか、今回は突っかかってきませんでした。
あと1トライ獲らないと勝ち点が獲得できない、というギリギリの状況下、ラスト1プレーでゴール前5mのペナルティーを得ます。ここはFW全員が気合いで押し込んで最後の最後にトライをゲット。勝ち点を2に伸ばしました。
ところが、別のリーグで最下位チームが首位チームに勝つという番狂わせが起ってしまったため、結局入れ替え戦に回ることになってしまいました。
入れ替え戦は後1月後。それまで頑張ってトレーニングするぞ、と気合いをいれて翌日トレーニングしたら、左足の裏に激痛。行きつけの整体院で診てもらったら「疲労骨折の疑いあり」。
しばらく様子見です・・・。
今回の試合は、勝ち点を獲るという最低限の目標は果たせたものの、穴の多いディフェンスとオプションの少ないオフェンスという当方の弱点が浮き彫りにされました。一朝一夕に改善されるものではありませんが、この改善無しには上位進出はおぼつきません。
まずは入れ替え戦に勝って現在のグレードへの残留を決めること。後1ヶ月のモチベーションはこれしかありません。
(そのまえに疲労骨折してないかが気になりますけどね・・・)
by lemgmnsc-bara
| 2008-05-17 09:25
| ラグビー関連