2007年 07月 04日
環境が許してるんだから、納得するまでやれば
清原「まだ終われない」…来季に賭けひざ再手術へ
久々にプロ野球ネタいってみたいと思います。
のっけからなんですが、私は清原という選手が今ひとつ好きになれませんでした。
少年の時からの夢を叶えて巨人に来たのはいいけど、ケガばっかりでロクに働いたという記憶がないからです。
ケビン山崎氏というトレーナーについて相当激しい筋肉トレーニングをやったのは事実のようです。私はケビン氏の本も読んでみて、一時期その方法に則ってトレーニングしてみたりもしましたが、キツすぎて挫折しました。15回同じ動作を行ううち、最後の2〜3回は付き添いのトレーナーに少々手伝ってもらわないと動かせないくらいの負荷をかけるのが氏のトレーニング方法の特徴です。それを3週間は続けるというのですから、これはキツい。
清原が一時的にこのトレーニングで甦ったのは事実です。でもこのトレーニングをやり出してからケガが増えたのもまた事実。ま、中には死球による骨折というトレーニングに関係ないケガもありましたがね。ケガを克服するためにこのトレーニング方法を選んだわけですが、それが本当に正しかったのか、疑問を持たざるを得ない結果になっているわけです。別に格闘技の選手になるわけじゃないんだからただ筋肉を鍛えりゃいいってもんじゃなかったという気がしますね、現中日監督の落合氏だってそんなに激しい筋トレをやっていたわけではないはずです。もっと野球というスポーツにあったトレーニング方法があったんじゃないの、というのが私の素人考えです。
春に、監督に反抗したとかしなかったとかで話題にはなりましたが、キャンプ途中でケガして今季は絶望。それでもオリックスという球団がもう1年高いカネを払い続けるのは、まだ清原に「商品価値」を認めているからでしょう。PL学園時代から積み上げてきたキャリアに由来する人気は、なるほどまだまだ価値があります。最近はずいぶんそのキャリアも色あせちゃったような気もしますがね。
私は清原と同じ歳です。日本的な言い方をするなら私は「早生まれ」なので「学年」は一つ上になりますが。レベルが違うとはいえ、日々肉体の衰えに直面し、その衰えに目一杯反抗しているという意味では、共感できる部分は多々あります。巨人にいた時分より応援したいという気持ちは遥かに強くなっています。
工藤だって、吉井だって、小宮山だって、佐々岡だって、田中幸雄だって、桑田だって頑張ってるんだし、自分で燃え尽きたと納得できるまで、出来ることはすべてトライして、頑張って欲しいと思います。ファンが本当にみたいのはワイドショーで子分の元木とヘラヘラしゃべっている姿ではなく、チャンスで右中間に大きな打球を放つ勇姿であると思います。最後のチャンスは確実にモノにして欲しいものです。
久々にプロ野球ネタいってみたいと思います。
のっけからなんですが、私は清原という選手が今ひとつ好きになれませんでした。
少年の時からの夢を叶えて巨人に来たのはいいけど、ケガばっかりでロクに働いたという記憶がないからです。
ケビン山崎氏というトレーナーについて相当激しい筋肉トレーニングをやったのは事実のようです。私はケビン氏の本も読んでみて、一時期その方法に則ってトレーニングしてみたりもしましたが、キツすぎて挫折しました。15回同じ動作を行ううち、最後の2〜3回は付き添いのトレーナーに少々手伝ってもらわないと動かせないくらいの負荷をかけるのが氏のトレーニング方法の特徴です。それを3週間は続けるというのですから、これはキツい。
清原が一時的にこのトレーニングで甦ったのは事実です。でもこのトレーニングをやり出してからケガが増えたのもまた事実。ま、中には死球による骨折というトレーニングに関係ないケガもありましたがね。ケガを克服するためにこのトレーニング方法を選んだわけですが、それが本当に正しかったのか、疑問を持たざるを得ない結果になっているわけです。別に格闘技の選手になるわけじゃないんだからただ筋肉を鍛えりゃいいってもんじゃなかったという気がしますね、現中日監督の落合氏だってそんなに激しい筋トレをやっていたわけではないはずです。もっと野球というスポーツにあったトレーニング方法があったんじゃないの、というのが私の素人考えです。
春に、監督に反抗したとかしなかったとかで話題にはなりましたが、キャンプ途中でケガして今季は絶望。それでもオリックスという球団がもう1年高いカネを払い続けるのは、まだ清原に「商品価値」を認めているからでしょう。PL学園時代から積み上げてきたキャリアに由来する人気は、なるほどまだまだ価値があります。最近はずいぶんそのキャリアも色あせちゃったような気もしますがね。
私は清原と同じ歳です。日本的な言い方をするなら私は「早生まれ」なので「学年」は一つ上になりますが。レベルが違うとはいえ、日々肉体の衰えに直面し、その衰えに目一杯反抗しているという意味では、共感できる部分は多々あります。巨人にいた時分より応援したいという気持ちは遥かに強くなっています。
工藤だって、吉井だって、小宮山だって、佐々岡だって、田中幸雄だって、桑田だって頑張ってるんだし、自分で燃え尽きたと納得できるまで、出来ることはすべてトライして、頑張って欲しいと思います。ファンが本当にみたいのはワイドショーで子分の元木とヘラヘラしゃべっている姿ではなく、チャンスで右中間に大きな打球を放つ勇姿であると思います。最後のチャンスは確実にモノにして欲しいものです。
by lemgmnsc-bara
| 2007-07-04 23:34
| プロ野球