2007年 03月 03日
トレーニングと最後のレッスンとSPA BEAUNA
で、今日はいつものメニューをすべてこなすぞ!と気合を入れていたのですが、ベンチプレス、ショルダープレスとこなしたところで右肘にまたもや痛みが・・・。結局腕関連メニューは取りやめて、しかも英会話のレッスン時間の関係で水中歩行もなしでトレーニング終了。下半身分はこなしたんですが、今ひとつ不完全燃焼。
急いで電車に飛び乗ってレッスンにはぎりぎりセーフ。私の「卒業」と時を同じくして、担任の英国人女性講師も長年の夢であったビジネスを始めるべく、帰国するとのことなのでトゥデイまでのサンクスをこめてマイフェバリットのホワイトワインを2本ほどプレゼント。マイティーチャーはディープなインプレッションを持ってくれたらしい。「いつかイングランドに行くからその時はラグビーゲームのウォッチにトゥギャザーしようぜ」ってスマイルでセイグッバイだったけど、心の中はミッシングだったなぁ。・・・英会話スクール卒業記念ということで途中からルー大柴風に語ってみましたが、カタカナが多すぎて疲れるので、普通の語り口に戻します。
その後、休日の定番スパビューナへ。今日はたっぷりと時間があったので1時間岩盤浴をしていました。その間読んでいたのがこの本。
不動心
松井 秀喜 / / 新潮社
ISBN : 4106102013
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まあ、予想していた通りの本でした。「成功への強い意志持っていれば、どんな困難も乗り越えられる。1度は失敗しても2度は失敗しない」この要約がすべて。具体的エピソードが紹介されていてその部分は興味深かったですが、元々松井選手は浮ついたところのない、風格のある選手で、インタビューの受け答えもしっかりとしているというイメージがあったので、それがそのまま文章(おそらく聞き書きでライターがまとめたんでしょうけど)に表れています。
特に興味深かったのは長嶋終身名誉監督とのエピソード。ほとんど毎日、ホテルの部屋や長嶋氏の自宅の地下練習場でスイングのマントゥーマン指導を受けていたという話でした。松井ファンにはよく知られていた話なのかもしれませんが、私は初耳でした。それだけの指導をしていれば、朝日新聞に「松井よ、メジャーには行くな」って意見の一つも書きたくなりますな。
by lemgmnsc-bara
| 2007-03-03 23:43
| 読んだ本