2007年 01月 24日
うわさに違わずクエは美味かった
クエは漢字では「九絵」と書くそうで、同じ魚を九州ではアラと呼び、四国ではクエと呼ぶそうです。最近では幻の美味魚としてマスコミ等に取り上げられることも多いですね。
まずは刺身。ふぐよりやや柔らかめの身で、あまり脂っこくなく、あっさりとした味わい。カワハギをもう少し上品にした感じでしょうか。皮と湯通しした腸、肝が各一かけらづつ。こちらもあっさりとした味わい。
美味かったのは、何といっても鍋!!身はしっかりとしているのに、脂がたっぷりのっていて、かつ、くどくも生臭くもない。ふぐちりより好む方がいるというのも頷ける話で、私もこっちの方が好きです(比較できるほど数多くふぐちりを食べた経験があるわけではありませんが…)。下手に調理した魚の皮なんぞ食えたもんじゃありませんし、コレステロールも高いので、普段は皮まで食べませんが、あまりに美味いので、皮はおろか骨までしゃぶりついちゃいました。
ご馳走になったので値段までは分かりませんが、場所といい、幻の魚といわれていることといい、さぞかし値の張る食事だったのでしょうね。自腹では果たしていけるかどうか…。
by lemgmnsc-bara
| 2007-01-24 23:40
| 食べ物