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厄除け祈願と佐野周辺

4月に40歳になるということは、今年は男の前厄。そういうわけで、佐野厄除け大師に厄除け祈願に行って来ました。

当初のプランでは、昼前に祈願を済ませて、その後佐野ラーメンを賞味し、麺や小町(館林うどん)を購入し、最後にプレミアムアウトレットによるつもりでした。
ところが東北道の佐野藤岡ICの2km手前からアウトレット渋滞。渋滞の最後尾に並んでから、アウトレット脇を通り過ぎるまで1時間以上かかってしまったので、予定変更。

まずは楓林飯店でねぎラーメンを賞味。
http://www.tobu.co.jp/train/campaign/ryomo/sano/g_006.html

産地を明かさないこだわりのねぎと太いちぢれ麺、醤油味スープは相性ばっちり。健康を考えてスープはあまり飲まないようにしているのですが、ここのスープはついついすすってしまう。

店を出ると生憎の雨模様。様子見をかねて、道の駅「どまんなか田沼」へ。昨年10月で高萩の交差点近くにあった麺や小町の専門店が閉鎖されてしまったので、今年からはここで麺や小町のうどんを買うことにしています。讃岐ほどではありませんがかなり太いうどんで、非常に心地よいのど越しが特徴。同じ群馬県内には日本三大うどんのひとつとして名高い「水沢うどん」がありますが、館林うどんも味は決して引けをとりませんし、値段もさほど高くありません。一度おためしあれ。

で、本題の厄除け祈願へ。まず祈願の受付を済ませて、その後に祈願場所に入るための列に並ぶというシステムをとっているので、二人以上でいく場合には、一人が受付に行って手続きを済ませ、残りの人は列に並んで待っているというのが「正しい」方法のようです。空は明るいというのに雨は降ってるわ、強風は吹くわで、厄除けの前に風除けが必要だろう、などと細かいツッコミを入れながら外で待つこと約40分。ようやく本堂の入り口へ入ると受付のおねーさん(神社なら巫女さんなんだろうけど、寺の場合はなんて言うんだろう?寺女?)から厄除けの木札をもらって、更に待つこと約20分。ようやく「祈祷スペース」へ。

説明役の僧侶から、お祈りの仕方を指導されました。2種類のお経を唱える間、今年の自分の願い事をお祈りし続け、その後、護摩壇の火に木札をかざし、さらに煙を頭や顔、足などに浴びるというものでした。一人一人はそれなりに真剣にお願いしているのでしょうが、こうも大勢それこそ十把一からげに扱われると、信心というよりは、運転免許の更新でもやっているような気分だったというのが正直なところ。厄除けで1人3000円とるので、1万人くれば3000万円の収入。坊主丸儲けシステムに思い至って御仏の慈悲におすがりする気をますます強くして本堂を後にしました。皮肉なことに雨も風もすっかりやんでいました。

最後にアウトレットに寄ろうと思って、高萩町まで戻りましたが、昼前のアウトレット渋滞が解消されておらず、駐車場にたどり着くまでに相当な時間を要することが見て取れましたので、アウトレットを断念し、「あ、安部礼司」を聴きながら、帰京の途につきました。
by lemgmnsc-bara | 2007-01-08 00:55 | ドライブ

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