『超高速!参勤交代』鑑賞

超高速! 参勤交代 [DVD]

佐々木蔵之介,深田恭子,伊原剛志,寺脇康文,上地雄輔/松竹

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日本の時代劇としては久々のヒットとなったのが標題の作。

話の舞台は徳川吉宗治世下の江戸時代。主人公は石高1万五千石という小藩、湯長谷藩の藩主、内藤政醇(佐々木蔵之介)。映画の中のキャラクターがどこまで実像に近いのかは定かではありませんが、一応実在した人物のようです。ちょっとググって調べてみたら31歳という若さで早世したとも書かれていました。

さて、湯長谷藩には金山がありました。そこでその金山を乗っ取って私腹を肥やそうとする老中、松平信祝(陣内孝則)が藩の取り潰しを狙い、その罪状作りのために60里という道のりを五日間のうちに移動して江戸城に登城せよという無茶苦茶な命令を下します。

取り潰し回避のために湯長谷藩家老の相馬(西村雅彦)は街道筋ではなく、山また山の間道を通ることを選択。そこでその話を屋根裏に潜んで聴いていた戸隠流の忍者雲隠段蔵(伊原剛志)が登場し、山道の「ガイド」を買って出ます。

さあ、あとは襲いかかって来る様々な困難をクリアして、いかに刻限までに江戸城に登城するかの描写が続きます。

途中、宿場町の飯盛り女お咲と政醇とのラブロマンスがあったり、大名行列らしく取り繕おうとして道中で雇った中間たちの逃亡があったりなどのエピソードを挟みながら、一行は江戸を目指します。このあたりはコメディタッチなのですが、江戸城近くなり、信祝配下の忍者集団との戦闘シーンはかなり迫力がありました。途中、いかにも「ワイヤー使ってます」みたいなミエミエの跳躍シーンが挟まってしまったのが少々残念ではありましたがね…、まあ、これは重箱の隅つつき。気合いの入った殺陣の連続でした。

主演の佐々木蔵之介を始め、深田恭子、寺脇康文、上地雄輔、六角精児にジャニーズ一派の知念侑李まで、人気者が多数出演していたというのもヒットの一因でしょうが、それ以上にストーリーが濃かったように思います。特にどちらかといえばなよっとしていて、今までは優男役の多かった佐々木蔵之介の殺陣のシーンの迫力には、彼の新しい一面を観た気がしました。それだけ演出も凝っていたということなのでしょう。思わぬ拾い物でした。





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by lemgmnsc-bara | 2016-12-03 05:54 | エンターテインメント | Comments(0)

なんだかんだで読んだ本のことばっかり書いてます。たまに映画、時々食い物とドライブとラグビー観戦。
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