2015年 05月 20日
『究極のデトックス ファスティングダイエット』を読んだ
Kindleでみかけて衝動DLした一冊。
ファスティングとは断食のこと。断食の効用は特に東洋医学では古くから唱えられてきました。最近はファスティングと名を変えて、デトックス効果を謳って、治療やトレーニングの一環として「流行」しています。
現代の食事はそもそも栄養過多。従って、いろんな余分なモノがカラダに蓄えられてしまい、それが害をなす。故に一旦外からモノを入れることを止め、カラダの中をリセットする、という考え方はすんなり腑に落ちましたし、効果もそれなりに期待できるな、という気もします。
しかし、やっぱり空腹感には耐えられない。よろしくない傾向であることは重々承知していますが、ストレス発散の一つの手段として間食すること(それも甘いもの)がほぼ習慣化してしまっています。イラついたり、過度の緊張を強いられる(端的に言うと叱責を受けるようなこと。小学生か?俺は)ことがあると、食い物に逃げるしかなくなっちゃいます(苦笑)。
こういう場合にモノを食いたくなるのは、受けたストレスにより脳が誤った要求を出してしまうからだそうです。ではストレスを感じないようにするにはどうしたらいいか?嫌な仕事はしないこと。ですが、これでは健康的な断食ではなく、金銭的に行き詰まって「食えない」状態になってしまいますね(笑)。
これも慣れの問題で、一旦経験してしまえば我慢する「コツ」みたいなモノも会得できるのでしょう。でも今のところ、あまりにもストレスが強固なため、我慢する余裕がありません。苦しい時の神頼みならぬ「甘味」頼みの状況はしばらく続くと思います。
同じ苦しさなら、まだカラダを動かしていたほうが気がまぎれるように感じますね。ただじっと座って我慢しているだけだと、余計なことも考えちゃうし…。文字通り寝食を忘れられるような面白いことに出会えれば、自然にファスティング出来ちゃうと思うんですがね。こう考えてくると、やはり諸悪の根源は会社の仕事なんですよね(苦笑)。
by lemgmnsc-bara
| 2015-05-20 05:40
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