2010年 09月 20日
2010夏休みブログ 東北ノスタルジックツアーその6 秋保温泉の夜と朝
この夏一番の思い出は?
限りなく郷愁を掻き立てられた八木山を通り抜け、この日の宿秋保温泉へと向かいます。
秋保温泉は俗に「仙台の奥座敷」と呼ばれる温泉地で、古くから仙台市民の手軽なレジャースポットとして開けていた地です。とはいえ私は学生時代にはさほど温泉には興味がなかったのでほとんど行ったことはありませんでしたが…。就職してすぐの頃、当時狙っていたおねーちゃんと秋保大滝にドライブに行ったことがある程度です。もの悲しい思い出ですな(><)。
当日の宿は秋保グランドホテル。ものものしい名前ですが、まあ、ちょっと大きめな普通の温泉旅館です。当日は秋田県の大仙市で行われる大曲花火大会の前日ということもあり、見物ツアーの団体客が結構泊っていましたね。
このホテルは2食付のプランしか用意されていなかったんですが、2食ともに給食レベルのバイキング。夕食はいらないから、その分料金を少しでも安くしてほしかったところです。ちょっと車を走らせればすぐに仙台市内にでていけるし、仙台市内に出てしまえば、いくらでも美味いものを食わせる店は知ってるんですから。
ホテルについて荷を解いたら、何をさておき、まずは温泉です。東北の中でも屈指の名湯として知られている温泉ですからね。運転で疲れた心と体を癒すには一番です。
泉質は塩化物泉で、ほとんど無臭。いくつか湯船がありましたが、手足をのびのびさせることのできる、大きな浴槽が一番でしたね。
せっかくのいいお湯でしたが、夕食後は前日に続いて二人ともすぐに爆睡。寝る前にもう一度、という温泉の楽しみ方はこの日もできませんでした。
早く寝た分だけ翌朝は早起き。宿のすぐ裏手にある遊歩道で磊々峡見物です。
切り立った崖のあちこちから小さな滝が川に流れ込んでいました。
両岸ともほぼ垂直に切り立った崖が続きます。
見事なハート形の水たまりです。
紅葉のシーズンはそれなりにきれいなんでしょうけどね。緑ばかりだといささか単調です。
しかも、この遊歩道、ものの200mも歩いたら終わっちゃいました。カロリー消費もヘッタクレもあったもんじゃありません。汗が出る前に終わっちゃいました。私は思い出の秋保大滝まで行ってみたかったんですがね…。
宿の前の道にはなぜか長崎市を走っていた市電の車両が展示してありました。
その昔は仙台市内にも路面電車が走っていたんです。私の学生時代にはすでに廃止されていて、地下鉄が開業しましたけど。
もうすでに田の稲穂は黄色く色づき、頭を垂れていました。まだまだ暑さは続いていましたが、季節は確実に秋に向かいつつあるというのを実感した瞬間でした。
宿に戻って一風呂浴びて、バイキングの朝食。この日は昼に目的がありましたので、チェックアウトを待たずにすぐ出発。一路福島へ、と言いたいところですが、2か所ばかり寄り道しました。
一つは「主婦の店 さいち」です。なんてことはない地元密着型の小さなスーパーですが、休日ともなると、警備員が出て、駐車場の整理をしなければならないほどの賑わいをみせます。なぜか?
答えは↓です。
1個105円のおはぎが大人気なんですよ、この店。あまり好評なので仙台駅にも出店したほどです。
車中でさっそく味わいましたが、なるほど納得の味。田舎風なのですが、甘みはやや押さえめ、かといって上品な和菓子屋のもののように物足りなさを感じない甘さなんですよ。この辺の加減が実に微妙。とても105円とは思えないクオリティーの高さでした。人気が出るのが分かる味でした。当日も9時過ぎに行ったらすでに棚の半分が売れてしまっていました。
ちなみにこの店、仕事で一度訪問したことがあります。当時はおはぎのおの字もありませんでした。前日とは別種の感慨深さを感じながら、次に向かったのは菓匠三全。仙台銘菓「萩の月」の製造販売元です。この菓子は土産物から外す訳にはいきません。最高権力者様が旅の終わりに那須塩原のご友人の家に寄るご予定があったため、そのご友人への手土産として買い求めました。もちろん、当家の自家消費分も買いましたよ^^。
で、ようやく福島行きです。ここで稿を改めさせていただきます。
限りなく郷愁を掻き立てられた八木山を通り抜け、この日の宿秋保温泉へと向かいます。
秋保温泉は俗に「仙台の奥座敷」と呼ばれる温泉地で、古くから仙台市民の手軽なレジャースポットとして開けていた地です。とはいえ私は学生時代にはさほど温泉には興味がなかったのでほとんど行ったことはありませんでしたが…。就職してすぐの頃、当時狙っていたおねーちゃんと秋保大滝にドライブに行ったことがある程度です。もの悲しい思い出ですな(><)。
当日の宿は秋保グランドホテル。ものものしい名前ですが、まあ、ちょっと大きめな普通の温泉旅館です。当日は秋田県の大仙市で行われる大曲花火大会の前日ということもあり、見物ツアーの団体客が結構泊っていましたね。
このホテルは2食付のプランしか用意されていなかったんですが、2食ともに給食レベルのバイキング。夕食はいらないから、その分料金を少しでも安くしてほしかったところです。ちょっと車を走らせればすぐに仙台市内にでていけるし、仙台市内に出てしまえば、いくらでも美味いものを食わせる店は知ってるんですから。
ホテルについて荷を解いたら、何をさておき、まずは温泉です。東北の中でも屈指の名湯として知られている温泉ですからね。運転で疲れた心と体を癒すには一番です。
泉質は塩化物泉で、ほとんど無臭。いくつか湯船がありましたが、手足をのびのびさせることのできる、大きな浴槽が一番でしたね。
せっかくのいいお湯でしたが、夕食後は前日に続いて二人ともすぐに爆睡。寝る前にもう一度、という温泉の楽しみ方はこの日もできませんでした。
早く寝た分だけ翌朝は早起き。宿のすぐ裏手にある遊歩道で磊々峡見物です。
切り立った崖のあちこちから小さな滝が川に流れ込んでいました。
両岸ともほぼ垂直に切り立った崖が続きます。
見事なハート形の水たまりです。
紅葉のシーズンはそれなりにきれいなんでしょうけどね。緑ばかりだといささか単調です。
しかも、この遊歩道、ものの200mも歩いたら終わっちゃいました。カロリー消費もヘッタクレもあったもんじゃありません。汗が出る前に終わっちゃいました。私は思い出の秋保大滝まで行ってみたかったんですがね…。
宿の前の道にはなぜか長崎市を走っていた市電の車両が展示してありました。
その昔は仙台市内にも路面電車が走っていたんです。私の学生時代にはすでに廃止されていて、地下鉄が開業しましたけど。
もうすでに田の稲穂は黄色く色づき、頭を垂れていました。まだまだ暑さは続いていましたが、季節は確実に秋に向かいつつあるというのを実感した瞬間でした。
宿に戻って一風呂浴びて、バイキングの朝食。この日は昼に目的がありましたので、チェックアウトを待たずにすぐ出発。一路福島へ、と言いたいところですが、2か所ばかり寄り道しました。
一つは「主婦の店 さいち」です。なんてことはない地元密着型の小さなスーパーですが、休日ともなると、警備員が出て、駐車場の整理をしなければならないほどの賑わいをみせます。なぜか?
答えは↓です。
1個105円のおはぎが大人気なんですよ、この店。あまり好評なので仙台駅にも出店したほどです。
車中でさっそく味わいましたが、なるほど納得の味。田舎風なのですが、甘みはやや押さえめ、かといって上品な和菓子屋のもののように物足りなさを感じない甘さなんですよ。この辺の加減が実に微妙。とても105円とは思えないクオリティーの高さでした。人気が出るのが分かる味でした。当日も9時過ぎに行ったらすでに棚の半分が売れてしまっていました。
ちなみにこの店、仕事で一度訪問したことがあります。当時はおはぎのおの字もありませんでした。前日とは別種の感慨深さを感じながら、次に向かったのは菓匠三全。仙台銘菓「萩の月」の製造販売元です。この菓子は土産物から外す訳にはいきません。最高権力者様が旅の終わりに那須塩原のご友人の家に寄るご予定があったため、そのご友人への手土産として買い求めました。もちろん、当家の自家消費分も買いましたよ^^。
で、ようやく福島行きです。ここで稿を改めさせていただきます。
by lemgmnsc-bara
| 2010-09-20 20:07
| ドライブ