2009年 01月 09日
『ミート・ザ・ペアレンツ』鑑賞
ブロ友のyukakkoさんがベン・スティラー主演作として面白いと勧めて下さったのが標題の作。
題名の通り、恋人の両親に会いに行った青年が、恋人の実家で巻き起こす様々な珍騒動を描いたコメディー。主人公ベン・スティラー、恋人の父ロバート・デ・ニーロともに達者な演技で笑わせてくれます。
恋人にプロポーズするために、その父親と会って、承諾を得なければならないという状況に陥った青年グレッグ。父親ジャックに気に入られようと、懸命に努力しますが、些細な言葉の行き違いからあらぬ疑いをかけられた上、やることなすこと全てが裏目裏目に出て、ついには娘との結婚の承諾を得られぬまま、家から追い出されてしまいます。青年たちの恋の行方や如何に・・・、というのが大まかなストーリー。
大仕掛けなギャグがあるわけでもなく、ミエミエのお約束があるわけでもないのですが、とにかくクスクス笑いの連続でした。細かな伏線が後々になってドタバタの種となって相乗効果的にドタバタを大きくしていく演出方法は、なかなかよく練られているという印象を受けました。久しぶりに観て良かったと感じさせてくれる作品でしたね^^。
ベン・スティラーってのは日本の俳優に当てはめると誰になるんでしょうかね?シリアスに演技していてもどこか視点がずれていて、何となく面白くなってしまう・・・。ユースケ・サンタマリアあるいは大泉洋あたりでしょうかね。なかなかぴったりくる形容がしにくい役者ですが、面白い俳優であることは事実です。『トロピック・サンダー』はちょっと残念でしたがね^^;。
by lemgmnsc-bara
| 2009-01-09 06:44
| エンターテインメント