夏本番を思わせる強い日差しの中、5/13(日)に今シーズン公式戦第二戦目を戦いました。本来ならば、GWの最終日に行われるはずだったのですが、前日まで降り続いた雨の影響でグラウンドが使用不可となり1週間延期されたというわけです。6日の試合を想定して7日に通院のための休暇を入れていた私は、少々きつい週明けを過ごす羽目になってしまいました。
試合が行われたのは、熊谷にある荒川の河川敷。ラグビータウン熊谷だけあって、青々としたいいグラウンドでした。シャワーなどの施設が整っていないのが玉に瑕ですが、グラウンドそのものは今まで試合した中では一番よい部類に入ります。

当日私は先発→前半で交代を言い渡されていました。昨年、背中の怪我をした試合から考えると約半年ぶり。当然のことながらガチンコスクラムもそれ以来です。ここ二ヶ月のトレーニング内容を考え合わせれば、カラダに不安は無いはずだと思いながらも、こればっかりは相手とカラダをぶつけ合ってみないとわかりません。
試合は風下のマイボールキックオフで開始。開始早々相手ボールラインアウト。事前のスカウティングで相手のサインを読んでいましたが、その通りにプレーしてきました。すなわち一番前に並んでいる、でかいプレーヤーに投げるというサインで実際にそいつにボールが投げられ、突進してきたのです。私はスローワーの位置で待ち構えていて、思いっきり正面から体当たりしてその場で止めました。これで一気にカラダに血がめぐり始めましたかね。
しかしながら、風下のために相手キックが伸び、そのキックを取り損ねたミスを衝かれ先制トライを許してしまいます。「格下」相手に少々イヤな流れ。
私の最大の関心事であり、かつチームから期待されているのもスクラム。傷めた背中も膝も少々気になりましたが、実際にスクラムの体制に入ったらそんなことは一切頭の中から吹き飛んでいました。で、相手を圧倒。こいつは楽勝だ、と思った瞬間から敵ボールはとにかくプッシュ。相手ボールを奪うなどの壊滅的打撃は与えられませんでしたが、心理的に優位に立てたのと、FWにボディーブローを叩き込み続けることはできたと思います。
試合は相手DFラインの内側の甘さをついたゲインから一気にトライを奪い、ゴールも決めて逆転。その後ゴール前7mくらいの地点で相手が反則を犯し、マイボールとなります。
「ここはスクラムだろう?」「ST(スクラムトライ)狙いですね」「よし、わかりました」FW全員の意思を一致させ、スクラムを選択。ボールイン後、ゆっくりと確実に歩みを進めていきます。相手のスクラムが崩れ、一気に地すべり的になだれ込もうとしたその瞬間、№8の足元からボールがポロリとこぼれ、相手に確保されてしまいます。「何でだよ?」という疑問をぬぐいきれないまま、それでもDFラインに戻りかけた瞬間、ボールを確保していた相手プレーヤーがあせったのかメクラパス。ゴール前を転転とするボールをウチのチームのSOが拾い上げてそのままトライ。当初の目論見とはちょっと違いましたが、目的は達成しました。ゴールも成功14-5とリード。
その後ゴール前のマイボールラインアウトから、モールを形成して押し込み、今度はトライ奪取。まさになだれ込むという表現がぴったりくる力強いモールでした。
前半最後の最後、相手チームで一番デカイ奴が突進して来ました。何とか止めようとしたのですが、そいつは正面からは当たってこずに、カラダをずらして味方にパスし、そのままトライを奪われてしまいます。相手の方が若干すばしこかったとはいえ、あれは止めていないといけないプレーでした。痛恨のタックルミス。ゴールは決まらず19-10で前半終了。同時に私の出番も終了。残尿感のような気分の悪さが残るラストプレーでした。
後半は先にポンポンと2本トライを取ったのですが、その後がよくなかった。DFの足が明らかに鈍くなってましたね。後半の後半は終始守勢一方。外から見ていて、もう少し接点でコンテストしてもよかったのではないかと感じましたが、まあ、そもそも接点に追いついている人間が少なかったというのも事実です。下手にコンテストに固執して体力を消耗させるより、相手に出させて、適当なプレーヤーを潰す、というのが事前の決め事で会ったということもありますがね。でも、遠くから眺めていても、もうちょっとがんばればボールが取れたのに・・・という場面が少なからずありました。
そんなこんなで相手に追いすがられ2トライ2ゴールを返されてしまいます。最後は何とかしのぎきりましたが、スコアは31-24。終始優位に試合を進めていた割には競った結果になりました。
なんにせよ、勝つというのはうれしいものです。ここ数ヶ月のいろいろなモヤモヤが一気に吹き飛んだような心持でした。
しかし、大会はまだこれからです。次回の試合も含め、そこまでは勝って当然の相手。我々の目標は、その後の決勝トーナメントを勝ち抜いて、一部に昇格すること。その意味で、今回は反省点が多々あります。油断は大敵。次回の試合も気を引き締めて勝ちに行きます。私も半分とは言わず、なるべく長い時間出られるよう自主トレに励みたいと思っております。